マイクラでメッセージを送信するとき、文字の色を変えたり、変数を使う(プレイヤー名のように動的に表示内容が変わるようにする)ことで、より簡単かつ・読みやすくしたいときはありますよね?そんな時に使うのが「tellraw」コマンドです。この記事ではこのコマンドの使い方を紹介します。
装飾や変数を使用したメッセージを作成してチャットで送信できる
「tellraw」コマンドはJSON形式で文章をチャットで送信することができます。JSON形式というもので文章を作成することで、変数を使用したり、テキストの色を変更したりなど装飾できたりします。
また、テキストの装飾だけでなく、ホバーしたときに別の動作をさせるなどの柔軟な処理もできるので、ぜひ、興味のある方はいろいろ試してください。
コマンドの使い方
「tellraw」コマンド(特定プレイヤーにメッセージを送信する)
指定したプレイヤーに対してメッセージを送信することができます。
tellraw␣プレイヤー名␣メッセージ
- プレイヤー名
-
メッセージを送信したいプレイヤー名
- メッセージ
-
JSON形式で作成したチャットで送信したいメッセージ内容。JAVA版と統合版とで少し記載方法が違うので注意が必要。
●JAVA版の場合(JSON形式のまま記載すればOK)
tellraw @a {“text”:”おはよう”,”color”:”red”}
●統合版の場合(JSON形式のメッセージを「rawtext」で囲う必要あり)
tellraw @a {“rawtext”:[{“text”:”おはよう”,”color”:”red”}]}
実行コマンド(JAVA版)
/tellraw @a {"text":"おはよう","color":"red"}
実行結果(チャット画面)
使用例
チーム戦でのわかりやすい点数連絡
「tellraw」コマンドを使用して、チームごとのスコアを色分けして表示すると、次のようにとても見やすくなります。(「青チームは背景と同化して見にくい!」というのはご勘弁)
コメント