この記事ではデータパックを管理するコマンド「datapack」コマンドの使用方法を紹介します。
目次
データパックの有効化・無効化など管理できる
「datapack」コマンドはデータパックの有効化・無効化を制御できます。データパックを使いたいときに利用するのはもちろんですが、データパックを複数入れている時に、有効化の順番を変更するときにも使えます。
コマンドの使い方
データパックを最初に読み込まれるようして有効化する
datapack␣enable␣データセット名␣first
- データセット名
-
追加したいデータセット名
データパックを最後に読み込まれるようして有効化する
datapack␣enable␣データセット名␣last
- データセット名
-
追加したいデータセット名
データパックを特定のデータパックの前に読み込まれるようして有効化する
datapack␣enable␣データセット名␣before␣基準データセット名
- データセット名
-
追加したいデータセット名
- 基準データセット名
-
追加先の基準となるデータセット(指定したデータセットの一つ前に実行されるようになる)
データパックを特定のデータパックの後に読み込まれるようして有効化する
datapack␣enable␣データセット名␣after␣基準データセット名
- データセット名
-
追加したいデータセット名
- 基準データセット名
-
追加先の基準となるデータセット(指定したデータセットの一つ後に実行されるようになる)
データパックを無効化する
datapack␣disable␣データセット名
- データセット名
-
無効化したいデータセット名
有効化しているデータパック一覧を表示する
datapack␣list␣状態
- 状態
-
一覧表示するデータパックの状態(「available」→使用可能、「enabled」→有効)
使用例
複数データパックを入れたが不具合が生じた場合
複数データパックを同時に読み込んでいるが、思った通りに動作しないときは、データパックの読み込み順番に問題がある可能性があります。もし思ったような動作をしないときは、「datapack」コマンドを使ってみましょう。
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