この記事では指定した範囲のブロックを複製できるコマンド「clone」コマンドの使用方法を紹介します。
目次
指定範囲のブロックをコピーできる
「clone」コマンドを使用すると、指定した範囲内のブロックを複製することができます。1ブロックではなく複数ブロックをまとめてコピーできるはかなり便利で、コマンドブロックで作った一連の処理や建物などもまとめて複製・移動させることも可能です。
コマンドの使い方
指定範囲内のブロックを複製する
clone␣コピー元1X座標␣コピー元1Y座標␣コピー元1Z座標␣コピー元2X座標␣コピー元2Y座標␣コピー元2Z座標␣コピー先X座標␣コピー先Y座標␣コピー先Z座標␣マスクモード␣クローンモード␣ブロックID
- コピー元1X座標
-
コピーしたい範囲の端っこの座標(X座標)
- コピー元1Y座標
-
コピーしたい範囲の端っこの座標(Y座標)
- コピー元1Z座標
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コピーしたい範囲の端っこの座標(Z座標)
- コピー元2X座標
-
コピーしたい範囲の端っこ(コピー元1の対角)の座標(X座標)
- コピー元2Y座標
-
コピーしたい範囲の端っこ(コピー元1の対角)の座標(Y座標)
- コピー元2Z座標
-
コピーしたい範囲の端っこ(コピー元1の対角)の座標(Z座標)
- コピー先X座標
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コピー先の座標(X座標)
- コピー先Y座標
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コピー先の座標(Y座標)
- コピー先Z座標
-
コピー先の座標(Z座標)
- マスクモード
-
範囲内のどのブロックをコピーするか
コマンド 説明 filtered タイル名で指定したブロックのみコピーする masked 空気ブロックを除く範囲内のブロックをコピーする replace 範囲内のすべてのブロックをコピーする(空気ブロックも含む) ※デフォルト - クローンモード
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コピー元の扱い方
コマンド 説明 force コピー元とコピー先の範囲が重なっていた場合も、無理やりコピーする move コピーではなく移動する。コピー元をコピー先にコピーした後、コピー元は空気ブロックに置き換えられる。 normal コピー元に対して削除も置き換えも起きない ※デフォルト - ブロックID
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コピー対象とするブロックのID(0~15の値を指定)
※マスクモードが「filtered」の時のみ指定
使用例
過去のゲームシステムやフィールドを別ゲームに使用
1度作ったゲームの基盤(処理・フィールドなど)は他のゲームでも再利用できることが多々あります。「clone」コマンドを使ってゲーム作成時間の短縮を試みましょう!
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